・一物全体食の考え方
一物全体食とは、私たちが口にするすべての生命のあるものを丸ごと食べましょうという意味です。
「生きていた状態、生命のある状態で頂く」
お米の場合は、多くの方が白米を食べます。
この状態では、一物全体食とは言えません。
それは、水につけておくとやがて腐ってしまう白米は、“生きていた状態”“生命のある状態”ではないという事です。
玄米の状態であれば水につけておくと発芽しますので生きていた状態であり、生命のある状態である事を示し、それこそが一物全体食になります。
その上、胚乳と胚芽と表皮からなっている玄米は栄養価から見ても白米を上回っています。
ビタミンやミネラルなど人間が生きて行く上で必要な栄養素を玄米から摂取することが出来ます。
白米を主食とした場合、1日30品目以上食べ、最低限必要とされる栄養素は45種です。
けれど、玄米食を主食とすれば40種以上もの栄養素が摂取できるのです。
まるごと頂くことですべての栄養素をバランスよく摂取でき、その事こそ一物全体食です。
一物全体食は、お米だけでなく豆類や野菜類、いも類なども同じことが言えます。
一物全体食とは、命を頂くことを大切に考えた食べ方の基本だと言えます。
その点、玄米発酵食の玄米酵素やハイゲンキは玄米をまるごといただけておすすめです。