玄米は稲の果実となる籾(もみ)から籾殻(もみがら)を取り除いた状態の米になります。
私たちが日常的に食べている白米は、この玄米からぬかを取り除いた状態の物です。
精白された白米と玄米とは何が違うのか?
それは、色や栄養価に違いがあります。
まずは色、白いのが白米、玄米の色は淡褐色やベージュ色です。
栄養面で見てみると、玄米の方が白米よりもビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれています。
当店で販売しておりますハイゲンキは玄米を麹菌で発酵しております。
現代では一般的でなくなった玄米ですが、江戸時代以前は一般的なご飯として食べられていました。
江戸時代以降から白米を炊くことが普及し、玄米よりも短時間で仕上がり手間のかからない白米が現在の習慣に繋がっています。
“白米の方が美味しい”
“玄米は美味しく炊くのが難しい”
というイメージから扱う家庭も少なかったのですが、圧力鍋の普及や炊飯器の新改良によって、玄米炊きが簡単においしく自宅で楽しむことが出きる様になりました。
また同時に、現代人に不足しがちな栄養素を玄米で手軽に摂取したいという方を中心に健康食品として近年、玄米が注目され人気が高まっています。
その他にも、マクロビオテックという玄米菜食による食養に欠かせないのが玄米であり、
マクロビオテックの普及と共に、一般的な家庭でも多くの方から親しまれるようになっています。
玄米は、手軽な玄米食の玄米酵素やハイゲンキでいただくこともできますので、どうぞお試しください。